田村憲久厚生労働相は6日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」について「(企業の)申請前から承認の時期が決まっていることはあり得ない。申請いただいて、有効性・安全性をしっかり確認したうえで、最終的に承認するかしないかを決める」と述べ、審査を適切に進める考えを示した。

 田村氏は「申請いただく前に承認の時期が決まっていたらそもそも審査する意味がない」と説明。事前にさまざまなデータを提供してもらって審査を早めることもあり得るとしつつ「審査の結果、延びることもあるだろうし、早いこともあるだろうし、承認されないこともある」と述べた。