来年3月に東京五輪の聖火リレーがスタートする福島県で6日、機運を盛り上げようと聖火をともすトーチの巡回展示が始まった。最初の展示場所になった郡山市役所では市民が写真を撮るなどして五輪の雰囲気を味わっていた。リレー開始直前の3月上旬まで県内21市町村を巡る。

 アルミ製のトーチは桜色と金色を合わせた「桜ゴールド」で、長さ71センチ、重さ1・2キロ。上から見ると桜の花の形をしたデザインで、福島県内の小学生が描いた絵から発想を得たとされる。

 1964年の東京五輪で聖火ランナーを務めた松村賢剛さん(75)は「応募を自重したが、これを持って走りたくなるね」と笑った。