10月から季節性インフルエンザ予防のワクチン接種が始まった。新型コロナウイルスとの同時流行への警戒から、子どもにいち早く接種したい保護者からの予約が小児科に集中。予約が取りづらい状況が起きている。専門家は「ワクチンは今後も出荷される。過剰な心配はしないように」と呼び掛けている。

 厚労省は接種の対象を高齢者優先とし、子どもへの接種は26日以降にするよう促した。この方針がワクチン不足に対する保護者の不安を高めたとの見方もある。日本小児科医会は「一律に遅らせるべきではない」との提言を公表。1日から始めた病院と、厚労省方針に従って遅らせる病院とで対応が分かれた。