日本学術会議が推薦した新会員の候補者6人が任命されなかった問題で、任命拒否は学問の自由と独立に対する侵害だなどとして5日、学識経験者らの間で批判が広がった。

 署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」では3日午前から、任命拒否の撤回を求めて署名運動を開始。5日現在で10万人以上が賛同した。鈴木淳・東京大大学院教授と古川隆久・日本大教授が呼び掛け人となり「前例のない学問の自由と独立に対する侵害で、社会に計り知れない損害をもたらしかねない」と批判。東京大史料編纂所の本郷和人教授らが賛同人に名を連ねた。