立憲民主党など野党合同ヒアリングのメンバーは5日、日本学術会議から新会員候補に推薦を受けながら菅義偉首相に任命を拒否された6教授のうち3教授から個別に意見を聴取した。3人は「首相の逸脱行為だ」(岡田正則早大教授)、「学者が萎縮し、忖度が働くようになる」(小沢隆一東京慈恵医大教授)と重ねて首相を批判した。

 松宮孝明立命館大教授は、立民の辻元清美副代表らと京都市内で面会し「任命権があるから任命拒否権もあると言うなら、国会で指名された首相の任命を天皇が拒否することもあり得ることになる」と首相の対応に疑問を呈した。