日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は5日、出稽古の希望者を両国国技館内にある相撲教習所に集めて合同稽古を実施する方針を明らかにした。新型コロナウイルス対策で禁止していた出稽古をこの日から2週間限定で解禁したが、秋場所終了1週間後で各力士とも調整が本格化せず、動きはなかった。

 芝田山部長によると、合同稽古の詳細は決まっていないが、複数の関取は参加の意向がある。

 他の部屋に出向く出稽古は3月の春場所後から禁じられた。白鵬、鶴竜の両横綱らこの稽古方法を重視する力士は多く、秋場所前には十両以上の関取による力士会が協会側に解禁を求める意向を示した。