札幌市で昨年6月、交際相手の娘池田詩梨ちゃん=当時(2)=を衰弱死させたとして傷害致死などの罪に問われた藤原一弥被告(25)の札幌地裁(石田寿一裁判長)での裁判員裁判公判で5日、母親の池田莉菜被告(22)=保護責任者遺棄致死罪で起訴=が、藤原被告が詩梨ちゃんを暴行したと証言した。

 証人尋問で池田被告は、藤原被告が昨年4月上旬、自分のケーキを勝手に食べられたことに腹を立て、詩梨ちゃんの頭を平手でたたき、床に倒れた詩梨ちゃんの腕をつかんで引きずったと述べた。

 藤原被告の判決は16日に言い渡され、池田被告の初公判は11月2日に開かれる見通し。