ダイキン工業の十河政則社長は5日、大阪市内で記者会見し、2024年3月期連結決算で売上高と、本業のもうけを示す営業利益で過去最高を目指すと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で21年3月期は前期比減収減益を見込んでいるが、主力の空調事業で回復を図る。

 ダイキンの売上高は20年3月期の2兆5503億円、営業利益は19年3月期の2763億円が過去最高となっている。今後は中国を中心としている空気清浄機の生産をマレーシアや日本でも展開し、増産する。最高機種のみに搭載している家庭用エアコンの換気機能を、幅広い価格帯の商品に拡大する。