日本にキリスト教を伝えた宣教師フランシスコ・ザビエルの肖像画が大阪府茨木市で見つかってから今年で100年となるのを記念し、発見の地にほど近い市立キリシタン遺物史料館で、本物そっくりの高精細複製が初公開されている。デジタル技術を用い、神戸市立博物館が所蔵する原画の色調を再現した。

 1920年、隠れキリシタンの里として知られる茨木市千提寺の民家で見つかった「聖フランシスコ・ザビエル像」。史料館によると、江戸時代初期、徳川幕府によるキリスト教禁教下で日本人絵師が描いたとされ、2000年に国の重要文化財に指定された。

 特別展は10月12日まで。入館無料。