東日本大震災で児童74人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小を巡り、全54遺族を戸別訪問するとしていた亀山紘市長は5日までに、面会を希望する33遺族への謝罪を終えた。残る遺族は訪問を辞退した。市教育委員会への取材で分かった。

 県と市の責任を認める判決が昨年10月に確定したことを受け、今年1月から続けていた。市教委によると、全遺族と連絡が取れ、10月1日に最後の遺族から辞退の申し出を受けたという。

 亀山市長は5日の記者会見で「学校管理下で子どもの命を守れなかったことをおわびした。今後も遺族にしっかり寄り添っていく」と話した。