四年制の私立大で今春定員割れした大学は31・0%の184校だったことが5日までに、日本私立学校振興・共済事業団の2020年度調査で分かった。前年度から割合は2・0ポイント、学校数は10校減った。減少は4年連続。

 文部科学省は16年度、都市部の大規模校に学生が偏在する状況を解消しようと、定員超過した私大に補助金を不交付とする基準を厳格化した。事業団は、大規模校が超過を避けたことで一部の入学者が小規模校に回り、定員割れが改善しているとみる。

 募集停止中などを除く全国593校の5月1日時点のデータを集計した。