ゆうちょ銀行は5日、電子決済サービスを悪用した貯金不正引き出しで210件、計4940万円の被害を補償したと発表した。9月24日に公表した被害の申し出は383件だったが、このうち173件は顧客本人などの利用と判断した。

 このほか、新たな被害の申し出が10月2日時点で約90件、約380万円あり、ゆうちょ銀は被害実態を調査している。

 貯金の不正引き出しは、個人認証に不備があったNTTドコモの「ドコモ口座」や、ソフトバンク系のペイペイといった電子決済サービスで起きた。