大関2場所目の大相撲秋場所で10勝5敗だった朝乃山が5日、東京都墨田区の高砂部屋で11月場所(11月8日初日・両国国技館)に向けた稽古を再開し、四股やすり足の基本運動で汗を流した。代表取材で新大関正代の誕生について「相撲界が盛り上がって、いい意味で刺激になる。負けたくない気持ちも出てくる」と対抗心を語った。

 横綱不在の秋場所は初日から3連敗。10連勝と復調したが、14日目には正代の押し倒しに土俵下まで転げ落ちる完敗を喫し、看板力士の威厳を示せなかった。「本当にふがいない結果。思い出したくない。正代関が大関になったのが悔しい」と責任を痛感した。