富士通の時田隆仁社長は5日、オンライン記者会見で、株式売買システムを開発した東京証券取引所の障害について「システム障害の原因となった機器の納入、システム開発を担当する企業のトップとして、多大なるご迷惑をお掛けしたことを心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 障害は、株式売買システム「アローヘッド」で1日午前に発生した。情報を記録する共有ディスク装置が故障した上、バックアップへの切り替えも正常に行われず、東証は株式全銘柄の売買を終日停止した。故障した機器を交換し、2日から売買を再開した。

 時田氏は「原因究明と再発の防止に全力で取り組む」と説明した。