兵庫県宝塚市で6月、4人がボーガンで撃たれ死傷した事件を受け、県議会は5日、ボーガンを所持する県民に届け出を義務付け、違反者には罰則を科す条例案を全会一致で可決し、成立した。県は既に青少年愛護条例で18歳未満への販売や貸与を禁じているが、成人を含め一律に所持を規制する条例は全国初とみられる。

 弦を引くときの重さが30ポンド(約14キロ)以上の製品が対象。12月1日から新たな購入者は14日以内に、県外からの転入者は30日以内に住所や氏名を県に届け出るよう求める。既に保有している人も12月末までの届け出が必要で、違反者には5万円以下の過料を科す。