NHK広島放送局が原爆被害を伝えるため運用するツイッターで「朝鮮人だ!」「乗客を窓から放り投げた」などと投稿し、差別扇動だと批判されている問題で、投稿の削除を求めてきた市民団体「ピース・フィロソフィー・センター」の乗松聡子代表らが5日、広島市の同局を訪れ、抗議文を提出した。

 同局は2日に8月までの投稿をツイッターから削除した上でホームページに転載した。乗松さんらは「朝鮮人の不当性を際立たせる叙述には変わりない」と完全な削除を求めた。

 抗議文には、被爆者のサーロー節子さんや平岡敬元広島市長、秋葉忠利前市長ら306人が賛同者として名を連ねた。