日本郵政グループは5日、保険の不正販売の発覚を受けて昨年7月から自粛していた営業活動を再開した。当面は積極的な勧誘はせず、おわびと再発防止策の説明などで信頼回復を急ぐ。グループ3社長が引責辞任し、千人を超える社員が懲戒処分を受けた不祥事は、約1年3カ月ぶりに販売の正常化へ動きだす。

 日本郵政グループは営業再開に当たり、顧客本位の取り組み徹底と法令・ルールの順守を誓った「信頼回復に向けた約束」を公表した。全国約2万4千の郵便局や顧客訪問で「約束チラシ」を配布する。緊張感を持った顧客対応を社員に促す狙いがある。