来年の東京五輪で金メダルを期待される柔道女子52キロ級代表の阿部詩(日体大)が4日、横浜市内で報道陣の取材に応じ、新型コロナウイルス禍で先行きが不透明な現状について「不安も大きいが、今できることを精いっぱい努力するだけだと思っている」と語った。

 男子60キロ級で五輪3連覇の野村忠宏氏が主催し、横浜武道館で行われた柔道教室に講師として参加。新型コロナ感染拡大後では初めて公の場に登場した。現在は日体大を拠点に乱取りなど本格的な練習に取り組み、出稽古も徐々に始めたという。「感覚は戻ってきている」と冷静に話した。

 国際大会出場は年明け以降を見据えている。