NHK広島放送局が、原爆被害を伝えるツイッターで「朝鮮人だ!」「乗客を窓から放り投げた」などと投稿し、差別をあおったと批判されている問題を巡り、投稿が生まれた背景を考えるシンポジウムが4日、広島市内で開かれた。

 市民団体「ピース・フィロソフィー・センター」の乗松聡子代表は「朝鮮にルーツのある人は暴動を起こす怖い人だというイメージを抱かせる」と指摘。これまでのNHKの対応について「謝罪も、日本が朝鮮を植民地支配した加害の歴史への言及もない」と批判した。

 シンポは市民団体でつくる実行委員会が主催。約70人が参加し、約50人がオンライン中継を視聴した。