【ブリュッセル共同】ルワンダ多数派フツ人主体の政府軍や民兵が、少数派ツチ人や穏健派フツ人計約80万人を殺害した1994年のルワンダ大虐殺を巡り、ベルギー検察は同国内で3容疑者を「深刻な人権侵害」の容疑で逮捕した。欧州メディアが3日伝えた。容疑者の1人は実業家で、反ツチ人扇動に資金援助したとみられている。

 別の容疑者は虐殺に関わった民兵を率い、3人目の容疑者はツチ人の学校追放を主導した教師という。3人に国際逮捕状が出ていた。

 ルワンダ検察報道官は「われわれはベルギー当局と協力してきた。逮捕を歓迎する」と述べた。

 ベルギーはルワンダ独立まで信託統治していた。