神奈川県逗子市で2月、マンション敷地内の斜面が崩れ、隣接した道路を歩いていた県立高校の女子生徒=当時(18)=が土砂に埋もれ死亡した事故で、同県は31日、事故前日に斜面に亀裂が見つかっていたことを記者会見で説明した。マンションの管理会社から提供を受けた、亀裂が入った斜面を事故前に撮影した写真も公開した。

 県の担当者は、亀裂の報告を管理会社から受けたのは事故後だったとし「できることは非常に限られたと思うが、事前に情報をもらえれば(対応の)選択肢が広がった可能性はある」と話した。

 県によると、亀裂は事故前日の2月4日にマンションの管理人が発見した。