【ジュネーブ共同】世界陸連の独立監視部門「インテグリティー・ユニット」(AIU)は30日、ロシアのトップ選手が犯したドーピング違反の組織的な隠蔽問題で、同国陸連の反ドーピング担当者ら2人に8年と6年の資格停止処分を科すと発表した。携帯電話など電子機器の提出を拒み、調査を妨害したため。

 AIUは、2017年世界選手権の男子走り高跳びで銀メダルだったダニル・ルイセンコの違反をロシア陸連会長ら複数の幹部や同選手、コーチが共謀して隠蔽したと断じ、同国陸連も文書偽造などの不正を認めた。