【ベルリン共同】ドイツは3日、1990年の東西統一から30年を迎え、各地で人々が祝った。資本主義の西ドイツと社会主義の東ドイツが約40年の分断を経て一つになり、統一ドイツは欧州連合(EU)の大国になった。東西の交流は着実に進み、国民の多くが統一を「成功の歴史」と捉える一方、経済格差も残り、半数の国民が今も社会の溝を感じている。

 今年は東部ブランデンブルク州の州都ポツダムで記念式典が行われ、シュタインマイヤー大統領やメルケル首相ら約200人が参加した。

 最近の世論調査では90%の人が統一は成功だったと考える一方、東西の一体感を抱かない人は49%に達した。