31日から愛知県岡崎市で開かれるアーチェリーの全日本選手権で、五輪種目のリカーブ女子に東京パラリンピック代表内定の重定知佳が出場することが3日、分かった。障害者が健常者の日本一を決める大会に出場するのは極めて異例で、東京五輪・パラリンピックが掲げる共生社会の実現に向けた一歩として注目される。

 37歳の重定は車いすから矢を放つパラアーチェリー選手で、全日本選手権には記録による選考条件を満たして参加資格を得た。今大会は五輪の代表選考に関係しないが、来年3月の最終選考会に進出している2012年ロンドン五輪団体銅メダリストの早川漣らトップ選手も出場する。