福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」は3日、アフガニスタン東部ナンガルハル州で昨年12月に現地代表として活動中に殺害された医師中村哲さんの功績をたたえる記念塔が、中村さんらが緑化を手掛けた同州の公園内に完成したと明らかにした。

 ペシャワール会の村上優会長は福岡市で開いた現地報告会の後、「記念塔は中村先生がそこに存在していたという証し」と報道陣に話した。

 設置された公園は、同会のかんがい事業により緑がよみがえった東部のガンベリ砂漠地帯。白を基調とした大理石の塔は高さ約15メートルで、中心部にはほほ笑む中村さんの似顔絵が描かれている。