2011年7月の福島・新潟豪雨で一部区間が不通のJR只見線で3日、走行する貸し切り列車内でプロレスの試合が行われた。倒れても何度も立ち上がるプロレスラーの姿に重ねて、全線復旧を目指す同線を応援する企画。乗客約40人は、狭い通路をリングとした大乱闘を楽しんだ。

 午前9時半に越後須原駅(新潟県魚沼市)をたった列車は、只見駅(福島県只見町)に向けて山あいを進行。揺れる車内で、新潟プロレス所属の大柄な選手5人が座席からダイブするなどの技を繰り出すと歓声が上がった。車内放送を使った実況も雰囲気を盛り上げた。

 JR東日本は22年末の復旧を目指している。