JR西日本が、視覚障害者をスマートフォンの音声で目的地まで案内するシステムの検証を進めている。大阪駅(大阪市北区)とつながる地下に2023年開業予定の新駅への導入を目指す。複雑な構造の大阪駅でのスムーズな移動につなげたい考えだ。

 システムは東京の会社が開発した「shikAI(シカイ)」。スマホの専用アプリで点字ブロックのQRコードを読み取りながら歩くと、あらかじめ設定した目的地まで「改札です。直進6メートル。ブロックがないため注意してください」などと音声で案内する。来年3月までに約50人の視覚障害者に実証実験に参加してもらい、安全性や有効性を検証する。