安倍晋三前首相の退任を受け、地元・山口県の県庁で県出身の首相8人を顕彰するパネル展示が始まり、多くの人が訪れている。安倍氏だけは特設の写真パネルがあり、公費支出を疑問視する意見も。退任まで掲げた歴代最長の連続在職記録を祝う横断幕にも批判の声が上がり、有識者は「行政による一部の政治家への支援に見える。適切でない」と指摘する。

 県庁正面玄関ホールで9月23日から1カ月間開かれている「山口県の総理大臣展」。伊藤博文から安倍氏まで8人の経歴や業績を紹介する高さ2メートルほどの三角柱パネルが人数分ある。