田村憲久厚生労働相は3日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限の緩和を巡り、入国者の感染有無を確認する検査を1日2万人まで拡充すると表明した。

 厚労省は羽田、成田、関西の3空港で、1日計1万人分の検査態勢を整備していた。田村氏は「1万人分の態勢は整った。今後は他の地域のニーズを聞き、できる範囲で広げたい」として、3空港以外での検査拡充に意欲を示した。成田空港と羽田空港の検疫ブースを視察後、記者団に語った。

 政府は、159カ国・地域を入国拒否の対象としてきたが、10月1日からは全ての国からのビジネス関係者や留学生など中長期滞在者の入国を解禁した。