ベトナム戦争の従軍取材で知られる報道写真家石川文洋さん(82)が11カ月をかけて日本列島約3500キロを徒歩で縦断し、撮影した写真の展覧会が3日、横浜市中区のニュースパーク(日本新聞博物館)で開かれた。期間は12月20日まで。

 石川さんは80歳だった2018年7月、北海道・宗谷岬を出発。途中、4回の短い休養を挟みながら19年6月に故郷の那覇市でゴールするまで、約3万5千枚の写真を撮影した。

 今回はその中から、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市や福島県双葉町のほか、青森県の米軍三沢基地周辺の風景など、厳選した約120枚を展示する。