【ワシントン共同】米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は2日、衛星写真の分析に基づき、カンボジア南西部にあるリアム海軍基地で米国が建設した施設が破壊されたことが確認されたと発表した。周辺の土地を中国政府とつながりのある中国企業が借り上げており、CSISは中国が軍事利用するとの疑念を強めるものだと指摘した。

 施設は司令部棟の一部で、9月前半ごろに破壊されたとみられる。基地に面した海では約100エーカー(0・4平方キロ)の新たな埋め立てが行われたことも確認された。

 リアム海軍基地は各国が領有権を争う南シナ海へのアクセスが容易で戦略的に重要とされる。