【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)が2日開いた核兵器なき世界を目指す高官級会合で、各国からは、核兵器の保有や使用を全面禁止する核兵器禁止条約の批准に向けて動いているとの表明が相次いだ。同条約の批准国・地域は月内にも発効に必要な50に達する見通しで、機運が高まっている。

 会合の冒頭、グテレス国連事務総長は「核禁止条約の発効を心待ちにしている」と演説した。続く各国演説で、アルジェリアやグアテマラ、東ティモール、リヒテンシュタイン、ジャマイカ、カンボジアなどが「批准に向けた内部手続きの最終段階にある」などと相次いで表明した。