実際には使っていない薬剤を患者に投与したかのように電子カルテを改ざんしたとして、公電磁的記録不正作出・同供用の疑いで刑事告発された三重大医学部付属病院(津市)臨床麻酔部の男性准教授(48)が、ログイン中の同僚医師のIDでも改ざんした疑いがあることが3日、関係者への取材で分かった。

 同病院のカルテは、手術から1週間以内であれば、担当でない医師でも情報を更新できる仕様で、追記した医師の氏名は表示されない。准教授は、たまたま同僚のIDでログインされていた電子端末で、カルテに虚偽の内容を追記したとみられる。