新潟県内でクマの出没が半年で700回を超える過去最多のペースで推移し、9月23日から10月1日までの9日間に、計7人が襲われけがをした。今年は餌になる木の実が不作なことに加え、人を怖がらない「新世代クマ」が近年増えていると専門家は指摘。北海道や東北、北陸といったクマの生息数が多い地域では「分布域が広がっており、すぐ近くにいる動物だと認識すべきだ」と警鐘を鳴らしている。

 県によると、クマを目撃したり、痕跡を発見したりしたのは、4月から9月までに710回を超え過去最多。県は今月1日に初めて「クマ出没警戒警報」を出した。