財務省は28日、全国財務局長会議で10月の経済情勢報告を示し、地域別では全11地域の景気判断を、7月の前回判断に続き、2四半期連続で引き上げた。全てに「持ち直し」の文言が入った。全国の総括判断は「厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる」と評価し、新型コロナウイルスの流行で「厳しい状況にあるものの、足元では下げ止まり、一部で持ち直しの動きがみられる」とした7月の判断から引き上げた。

 個人消費は、北海道と沖縄を除く9地域で上方修正した。自宅で過ごす「巣ごもり需要」が継続し、スーパーの売り上げが堅調だったほか、新車販売も回復した。