【ニューヨーク共同】米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は26日、生命保険事業などを分離すると発表した。企業構造を簡素化し、主力の損害保険事業に集中するとしている。分離するのは生保と退職者向け保険で、合わせて収益の約3分の1を占める。詳細は未定だが、分離後は独立した会社になる。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済の悪化を受け、低金利は長期化する見通し。生保事業は運用環境が厳しくなっている。債券の利息収入は低迷するとみられている。

 AIGは2016年に生保事業撤退を発表。日本における生保事業は「FWD富士生命保険」が担っていた。