神奈川県海老名市の住宅で9月末、ネコ144匹が保護されていたことが2日、動物愛護団体や県への取材で分かった。室内の至る所にふん尿が残されるなど環境は劣悪で、死骸も確認された。海老名署は動物愛護法違反容疑で捜査している。

 海老名市内を管轄する県厚木保健福祉事務所などによると、住宅は2階建てで、家族4人が暮らしている。住人女性は保健福祉事務所の聞き取りに「8~10年前から飼い始めた」と説明しているという。

 近隣住民から5月に相談があり、発覚。保健福祉事務所の職員が9月15日、住宅を立ち入り調査し、130匹以上を確認。9月29日までに144匹を保護した。