滋賀県で昨年9月に乳児の腕にかみつき、けがを負わせたとして傷害罪に問われた母親=当時(20)=の公訴(起訴)が取り消された問題で、滋賀県警の滝沢依子本部長が2日、県議会の常任委員会に出席して謝罪した。乳児の体にあざや肋骨骨折の痕跡があり県警が任意で関係者から事情を聴いた経緯も説明した。

 先立つ6月の県議会でも滝沢本部長は、同県東近江市の湖東記念病院の患者死亡を巡り県警に逮捕され殺人罪で服役した元看護助手西山美香さん(40)の再審無罪が確定したことを謝罪した。

 2日の県議会常任委では「大変申し訳なく思っている。心よりおわび申し上げる」と述べた。