三重大医学部付属病院(津市)臨床麻酔部副部長の男性准教授(48)が、実際には使っていない薬剤を患者に投与したかのようにカルテを改ざんしていた問題で、公電磁的記録不正作出・同供用容疑で刑事告発した三重大が、改ざんされたとするカルテのコピーを津地検に任意で提出していたことが2日、病院関係者への取材で分かった。

 三重大は同日、地検が告発を受理したと明らかにした。地検は病院関係者から任意で事情を聴くなど、近く捜査を本格化させるとみられる。准教授が薬剤を積極的に使うよう部長の男性教授(54)から指示されたと説明していることから、教授の関与も慎重に調べる。