原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査を巡り、北海道神恵内村議会の常任委員会は2日、村商工会が提出した応募検討の請願を賛成多数で採択した。高橋昌幸村長は議会の意向を尊重する構えで、本会議での採択を経て応募を表明する見通し。村から約40キロ離れた寿都町も8日に表明する意向で、道内2町村続けての応募となる。

 2007年に応募して同年のうちに撤回した高知県東洋町以来、進展が見られなかった最終処分場選定を巡る本格的な議論が大きく動きだすことになった。北海道の鈴木直道知事は2町村側に慎重な対応を求めている。