神奈川県は2日、2016年に殺傷事件が起きた相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の仮移転先近くで、新施設「芹が谷やまゆり園」(横浜市港南区)の建築工事を始めた。21年9月の完成を目指し、同12月から入所希望者が利用できる見通し。

 県によると、新施設の居住棟は木造の平屋建てと2階建ての計2棟で、定員計66人。事務所として鉄骨2階建てのセンター棟も建てる。完成後は仮移転先「芹が谷園舎」は使わない。

 相模原市の事件現場でも居住棟を建て替え工事中で、21年4月に完成予定。県は入所者がどこに住みたいかの意思確認を進めている。