東大は2日、来年3月で任期満了となる五神真学長の後任に藤井輝夫理事・副学長(56)を選んだと発表した。任期は同4月から6年間。学長選考を巡っては、複数の学部長らが「選考プロセスの公平性・透明性に大きな問題がある」と批判し、選考会議に説明を求める要望書を送るなどしていた。

 藤井氏は1964年生まれ。88年に東大工学部を卒業し、94年、生産技術研究所の助教授に就任。同教授などを経て2018年から副学長を務めている。専門は応用マイクロ流体システム。

 学内外のメンバーで構成される「総長選考会議」(議長・小宮山宏元学長)が選考し、藤井氏らに候補者が絞られていた。