【ワシントン共同】約2週間後に迫った米大統領選を前に、苦戦する共和党のトランプ大統領と距離を置く同党議員が目立ち始めた。大統領選と同日実施の連邦議会選での共倒れ回避や、現政権後を見据えた動きとみられ、トランプ氏の威信低下を象徴。民主党候補バイデン前副大統領は共和党穏健派の取り込みに力を入れており、トランプ氏の各州での集票に影響が及ぶ恐れもある。

 「白人至上主義者と仲良く戯れている」。中西部ネブラスカ州選出のサス上院議員は最近、地元対話集会でトランプ氏を厳しく非難した。自身の当選は確実視されるサス氏は「トランプ氏に付き従ったことはない」と強調した。