来夏に延期された東京五輪・パラリンピックで選手、コーチらが滞在する選手村(東京都中央区晴海)の新型コロナウイルス対策として、検体回収や感染経路の追跡調査などを行う専用の保健所機能の設置が検討されていることが16日、分かった。通常の診療所とは別に、発熱やせきなど感染が疑われる症状が出た人が受診する発熱外来を設け、検査施設を整備する案も出ている。

 感染者が発生する事態も想定して、きめ細かい医療体制を整え、クラスター(感染者集団)化を防ぐ狙いがある。今月下旬に開かれる政府、東京都、大会組織委員会によるコロナ対策調整会議の第4回会合で協議する。