【モスクワ共同】ロシアのクラスノフ検事総長は16日、北方領土の国後、色丹の両島に続き、択捉島も訪問した。これを受け、日本外務省は同日「領土問題に関するわが国の立場と相いれず、受け入れられない」と在日ロシア大使館に抗議の申し入れをした。

 日本政府当局者によると、日本側はクラスノフ氏の北方領土訪問の情報を事前につかみ、ロシア側に取りやめるよう求めていたという。

 ロシア検察庁の発表によると、クラスノフ氏は3島で地元検察当局者や島民と面会。企業家らから地元行政府による支払い不履行や住宅問題などの苦情相談を受け、適正に対処すると応じた。