江戸時代に日本初の反射式天体望遠鏡を作った鉄砲鍛冶、国友一貫斎の生家(滋賀県長浜市)で、望遠鏡製作に使用したマイナスドライバーや、レンズや鏡を磨くのに使った砥石が見つかり、長浜市が16日発表した。

 市によると、他に見つかったのは望遠鏡の接眼部、レンズの半製品など。マイナスドライバーは国産品としては最古級という。

 砥石には「天保七(1836)年八月六日」の日付のほか、この砥石で磨くと、太陽を実視観測するための「ゾンガラス」の仕上がりが良かったとする「極妙」の文字もあり、レンズも一貫斎が加工していたことを裏付けるという。