大阪市で1995年に起きた小6女児焼死火災で、殺人罪などで服役し再審無罪が確定した母親の青木恵子さん(56)が、車のガソリン漏れで出火したとしてメーカーのホンダに約5200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(石井寛明裁判長)は16日、請求棄却の一審大阪地裁判決を支持し青木さん側の控訴を退けた。

 青木さん側は上告する方針。

 2018年の一審判決は、提訴が17年で、火災発生時から損害賠償請求権が消滅する20年の除斥期間が経過したと判断していた。