【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は15日の首脳会議で、難航のまま大詰めを迎えた英国との自由貿易協定(FTA)締結交渉を、今後数週間続ける方針で一致した。11月上旬までの合意を目指す。EUは協議が不十分だとして、漁業権など双方が対立する重要論点で英側の妥協を強く求めた。

 ジョンソン英首相は15日が交渉の「合意期限」だと一方的に宣言。同日までに合意がない場合、交渉打ち切りの可能性があるとしてきた。EU首脳会議の結果を踏まえて16日に判断を示す。英側も協議継続に応じるとの見方が出ている。