【エルサレム共同】イスラエル国会は15日、同国政府とアラブ首長国連邦(UAE)政府が米国の仲介で9月に署名した国交正常化の合意に関する承認案を審議し、賛成多数で可決した。イスラエル側で正常化の法的手続きが完了。UAEは絶対君主制の首長国による連邦制国家で、両国間の国交はこれで事実上、正常化した。今後、大使館開設などについて協議を進める。

 パレスチナ問題で対立してきたアラブ諸国でイスラエルと外交関係を樹立するのは1979年のエジプト、94年のヨルダンと合わせて3カ国。イスラエルはバーレーン政府とも正常化で合意しており、今後手続きを進める。