【ロンドン共同】新型コロナの感染を調べる抗原検査の結果判定が5分未満で可能になる方法を開発したと、英オックスフォード大の研究チームが15日発表した。来年初めに検査機器の製品開発を始め、実用化を目指すとしている。ロイター通信が報じた。

 日本の厚生労働省によると、現在の抗原検査の判定時間は約30分。実用化されれば、大幅に時間短縮になる。

 研究チームによると、新たな検査方法は新型コロナと他のウイルスを高精度で識別できる。チームのカパニディス教授は「完全な状態のウイルス粒子を、わずかな時間で見つけ出せる」としている。空港や企業での大量検査が想定されているという。